その他
広告CRMWeb制作

獲得数が前年比約5.3倍へ!広告×SEOの両輪で挑む大学広報

クライアント札幌国際大学 様
業界教育
支援内容広告運用・クリエイティブ制作・CRM・SEOによる統合支援

札幌国際大学様は、北海道札幌市清田区に本部を置く私立大学です。「楽しくなければ大学ではない」をモットーに、「学生第一」「国際化」「伸びしろ日本一」を三つの柱に掲げ、教育改革に取り組んでいます。

2023年12月に掲載した前回の事例記事に続き、今回で2回目のインタビューとなります。2026年5月のオープンキャンパス広告では、獲得数が前年比約5.3倍という結果が出ました。

その背景にある広告戦略の転換や、2024年秋から始まったSEO支援の効果について、前回に引き続き札幌国際大学広報課の中村様にお話を伺いました。

Interview

インタビュー

札幌国際大学
広報課 主査 中村 之則 様

前回のインタビュー(2023年12月掲載)から2年半が経ちましたが、その間の変化も含め、現在の支援内容についてお聞かせください。

前回の掲載事例はこちらをご覧ください。

中村 様:
前回インタビューを受けた当時は、広告・制作・CRMなどをまとめてご支援いただいていました。

この2年半で一番大きく変わったのは、そこにSEOが加わったことです。サイト改善やコラム記事の制作面でも、私たちに知識がない部分を補っていただけているので、非常に助かっています。

また、広告の中身も少しずつ変わってきました。配信して終わりではなく、動画クリエイティブの制作・提案まで一貫してお願いするようになっていますね。

SNS広告の予算を少しずつ増やしているんですが、手応えを感じているので、来年度はもう少し増やしたいと考えています。

現在ゴンドラが支援している広告の内容について、もう少し詳しくお聞かせください。

中村 様:
広告媒体はGoogle、TikTok、Instagramなどを中心に運用いただいています。

ただ「複数の媒体を並行して使っている」のではなく、各媒体のデータをもとに、効果の高い媒体へ配分を判断してもらえている点がありがたいですね。自分の感覚だとTikTokだけに絞りたくなるところを、Googleも組み合わせる意義を教えてもらえるなど、色々な場面で提案が活きています。

もともとゴンドラさんにはバナー制作をお願いしていたのですが、そこに動画も加わりました。クリエイティブ制作を一貫して任せたほうが、統一性のある発信ができると思っているためです。本当は、LPの制作もお願いしたいくらいです。

以前の広告運用について、感じていた課題や物足りなさがあれば教えてください。

中村 様:
特に、これといった大きな不満があったわけではありません。あえて挙げるとすれば、これまでは認知を広げる広告がメインで、対象が高校生全般と幅広かったので、コンバージョンという意味では少なかったかもしれませんね。

今年から獲得をメインにする方針に変えたところ、さっそく獲得数が前年比で約5.3倍と伸びて、正直「本当に!?」と驚きました。

2026年5月のオープンキャンパス広告で、過去最高となる成果が出たとお聞きしました。率直な感想や学内での反響を教えてください。

中村 様:
オープンキャンパスを運営しているアドミッションセンター(※1)会議では、「どういうことだろう?」「なぜ急にここまで向上したのか?」という反応がありました。成果が数字で出たことで、SNSが高校生に直接届くのだと、あらためて実感してもらえたのではないかと思います。

ゴンドラさんからは、オープンキャンパスの参加者に「どこで本学を知ったか」を尋ねるアンケートを実施した方がよいという提案もいただいています。まだ実施には至っていませんが、私が生徒と話す機会があるときは口頭で聞き取りを行っています。

実際、本学を知ったきっかけを生徒にヒアリングした際、「SNSで知った」という声もよく聞くんですよ。このように、広告の外側の部分まで踏み込んで提案してもらえるのは、ありがたいですね。

TikTokの予算を増額したのも、この結果が大きく関係しています。もともと、私自身も予算を増やしたいという思いはあったのですが、ゴンドラさんは数値を見ながら提案してくれるので、上への説明が通りやすくなりました。

※1 アドミッションセンター
同大でオープンキャンパスの運営や受験生対応を担う部署

ゴンドラからの広告戦略に関する提案について、印象に残っていることはありますか?

中村 様:
一番印象に残っているのは、広告戦略の方針転換です。それまでは認知拡大を目的に広告を運用していましたが、そこから一段進めて「申込」を取りにいきましょうというご提案をいただきました。

実際に5月のオープンキャンパスで獲得をメインにしてみたら想像以上の数字が出て、本当に驚いたんです。方針を変えるだけでここまで効果が出るのかと、あらためて実感しました。

ゴンドラの広告支援について、狙い通りの成果は得られていますか?

中村 様:
狙い通りというより、期待以上の成果が出ていると感じています。広告の配分については、「5月のオープンキャンパスの結果を踏まえて、7月はこうしましょう」と数字をもとに提案してくれるので、安心してお任せできています。

また、クリエイティブ制作についても手応えを感じています。複数パターンを比較しながら進めるなかで、再生数が伸びる構成や、社内で提案しやすい形に仕上げてもらえていると感じています。

広告支援を受けるなかで、以下のようにターゲットに刺さりやすい動画の傾向もわかりました。

  • ・学生が大学を紹介する動画
  • ・一問一答形式で疑問を解消する動画
  • ・行ってみた形式で学内の様子を伝える動画

将来的には、動画も含めて配信まで一気通貫でお任せできる形になれば一番いいと思っています。

クリエイティブ制作はどのように進めていますか?その中で評価いただけている点はありますか?

中村 様:
基本は、ゴンドラさんに提案してもらう形です。生徒に伝えたいメッセージやターゲット層については、月1回のミーティングで伝えたいことをお話しし、そこからまとめていただく形で擦り合わせています。

もともと広報課は私一人の部署で、広告について詳しい知識を持っていなかったんです。わからないことだらけだったので、ゴンドラさんのノウハウを活用しながら進められている点はありがたいですね。

今後は動画のメッセージだけでなく、大学全体のブランディングメッセージについても一緒に考えていけたらと思っています。

2024年秋ごろからSEO支援をお任せいただいていますが、当時の課題感や依頼を決めた背景を教えてください。

中村 様:
当時の課題は、認知を広げる手段が限られていたことです。地下鉄広告や音声・テレビ広告は、誰が見ても分かりやすい施策なので、上層部の理解も得やすいのですが、実現のハードルは高いものでした。

その背景には、ゴンドラさんと話をするなかで「広報課」と「アドミッションセンター」の役割分担が整理されたこともあります。広報課の役割は”認知を広げてアドミッションセンターへパスをすること”だと理解が進む中で、その手段の少なさが課題として浮かび上がっていたんです。

一方でSEOは、成果を数字で追いかけられる施策です。効果をデータで示せれば、稟議も通しやすくなると考え、検討を始めました。

SEOの相談先を決める際は、3社ほど比較しました。最終的にゴンドラさんに決めたのは、これまでの付き合いに加えて、担当者の関わりの深さを実感していたからです。専門知識を持った担当者本人が直接答えてくれる点が、信頼や安心材料になっていますね。

SEO支援が始まってから、自然検索での見え方の変化や反響など、変化を感じている点はありますか?

中村 様:
変化を感じているのは、以下の点です。

  • ・SEOという施策そのものへの、社内理解が深まった
  • ・記事の質が上がり、本学らしいオリジナルコンテンツになった
  • ・コラム記事を幅広く役立ててもらえている

SEOは地下鉄広告などとは違い、施策の内容・効果がわかりにくい部分もあります。そのため、まずは単年度の試験導入という形でスタートしました。そして、今年3月にあらためて成果をレポートで説明したところ、次年度も継続することが決まりました。数値を示すことで、SEOの価値が上層部にも少しずつ伝わってきているのではないかと思っています。

あわせて、新たな取り組みとして、記事に教員の監修を付ける体制を整えました。AIで作成したと思われないよう、教員に内容を確認してもらい、監修者として関わってもらう形にしています。

それによって一般的な記事ではなく、本学の教育内容に即したオリジナル記事だと伝わるようになった実感がありますね。最初は「先生方の負担が大きいかもしれない」と思っていたのですが、協力的に見ていただけていて助かっています。

中村 様:
SEOで配信しているコラム記事は、生徒の皆さんに幅広く活用してもらえていると感じています。

本学では、会場まで来られない受験生のために、地方に出向いて説明会を行う取り組みも行っています。そこでも、オープンキャンパス関連のコラム記事を役立ててもらえているようです。

検索されやすくなっていると思いますし、高校生に見られている感覚もあるので、今後も続けていきたいです。

ゴンドラ担当山田 :
実際、数字にも着実な変化が表れています。2025年6〜8月と2026年6〜8月を比べると、自然検索からの流入は前年同期比で約8%増加しました。検索を取り巻く環境やユーザー行動が大きく変わりつつあるなかでの増加なので、これまで積み上げてきたコンテンツ施策の効果がしっかりと出てきた結果だと考えています。

特に伸びが大きいのが、生成AIの検索回答を経由した流入です。GA4の参照元データを確認すると前年同期比で約2.9倍に増えていることから、AIが参照する信頼できる情報源として、大学公式サイトが選ばれはじめていることがうかがえます。

2025年11月にゴンドラの北海道支社が開設になったことで、日々の支援に何か変化はありましたか?

中村 様:
心理的にも物理的にも、距離が縮まりました。

東京の会社さんというと、どうしてもなかなか気軽には相談しにくいと感じる部分があったんです。北海道支社ができたことで、身体的にも精神的にも距離が近くなって相談しやすくなりましたね。

個人的な話ですが、北海道支社が行きつけの美容室の隣にあって、ゴンドラの担当者さんもそこに行ってくれていると聞いて親近感が湧いたんです。

広告・制作・CRMに加えてSEOまで、幅広い領域を一社に任せることで感じているメリットや、以前との違いを教えてください。

中村 様:
一番のメリットは、施策ごとに説明する手間がなくなったことです。

別の会社にそれぞれお願いしていると、その都度説明をしてミーティングを設定する必要があり、かなり時間が取られます。ゴンドラさんに一括してお願いすることで、その手間がだいぶ削減されました。

ゴンドラの支援は、どのような企業におすすめですか?

中村 様:
以下の課題を抱えている企業におすすめです。

  • ・複数の会社に依頼していて手間を感じている
  • ・職員を育成したい
  • ・業務をまるごと任せたい

ゴンドラさんに依頼すれば、やり取りを1社にまとめられますし、支援が熱心で丁寧なレポートを出してもらえるというメリットがあります。

支援会社によっては、「レポートが分かりにくくて次に活かしにくい」というケースもあります。その点、ゴンドラさんはミーティングが終わる度にまとめ資料を作成してくれるなど、手厚いなと感じますね。

窓口としては1〜2人ほどの専門知識を持ったスタッフが対応してくださっていますが、裏側では他にも多くの方が動いてくださっているのだと思います。私たちとしては、誰に聞けばいいかが明確で、安心してやり取りできています。

今後のゴンドラとのパートナーシップに期待していることがあれば教えてください。

中村 様:
今後力を入れていきたいのは、SNSでのマスコットキャラクター『コクサイくん』の展開です。ブランディングの軸のひとつとして、もっと活用していきたいですね。

着ぐるみやグッズ展開なども含めて、大学をより身近に感じてもらえる存在に育てていければ、高校生に限らない幅広いファン層を作れるはずです。そうした裾野の広がりが、最終的な入学希望者の増加にもつながっていくと考えていますし、SNSやSEOへのよい波及効果も期待しています。

本日はどうもありがとうございました。

※本事例ページに記載された内容は初掲載当時のものです。
(2026年10月21日掲載)

Contact

お問い合わせ

あらゆる分野のスペシャリストが、お客様と同じゴールを目指して、
Web広告からCRM支援まで一気通貫で伴走します。

お気軽にお問い合わせください。

page top