Webマーケティングの無料分析ツール一覧!競合分析や調査など目的別に紹介

Webマーケティングの無料分析ツール一覧!競合分析や調査など目的別に紹介

この記事では、Webマーケティングで役立つ無料の分析ツールを目的別に紹介します。

効果的なWebマーケティングには、アクセス数やサイトの問題点、競合他社の施策などを把握するための分析ツールが不可欠です。

わかっていても、いきなりツールに高額なコストをかけられないと悩む方は多いでしょう。

無料でも役に立つ分析ツールはたくさんあるので、ぜひ気軽に使ってみてください。

ビギニャー

この前、お客さんにWebマーケティングに活用できる分析ツールについて聞かれたんですけど、全然答えられなかったんですよね……。先輩は、おすすめのツールを知っていますか?


シニヤン

おすすめの分析ツールはたくさんあるよぉ。まず気軽に分析ツールを使ってみたいっていう企業に対しては、無料のツールを案内してもいいかもしれないね。


ビギニャー

え、無料で使える分析ツールってあるんですか!?それじゃあ、トレンドや競合調査に役立つ無料ツールって知っていますか?

調査に役立つ無料分析ツール

Webマーケティングを行うときは、市場のトレンドを調べたり競合の状況を探ったりと、事前調査を実施することが非常に重要となります。まずは、キーワード選定やコンテンツ制作に欠かせない「情報収集」と「競合調査」に役立つ無料の分析ツールをみていきましょう。

情報収集

Webマーケティングには、Web広告の出稿やコンテンツマーケティング、SNS運用などさまざまな手法があります。どのようなマーケティングを行うにせよ、まずは市場のトレンドやお客さまのニーズを把握し、戦略を立てることが大切です。情報収集のときに役立つ無料ツールは、次のとおりです。

Googleトレンド

Googleトレンドは、Googleが提供しているトレンドを分析するためのツールです。検索数が急上昇しているキーワードや、気になっているキーワードの検索ボリューム、一緒に検索されることが多いキーワードの調査などが無料で行えます。

今話題のキーワードを知るのはもちろん、これから自社で発信する情報を選ぶときにも役立ってくれるでしょう。

Googleアラート

Googleアラートは、情報収集したいキーワードを登録しておくことで、そのキーワードが含まれた関連記事を定期的に通知してくれるツールです。業界のニュースや自社のブランド・商品、競合他社などを登録しておくと、自動的に話題の情報を収集して知らせてくれます。

コンテンツマーケティングやSNSマーケティングなどを行っている企業は、気になるキーワードを登録しておくと、話題に乗り遅れることを防げるでしょう。

ミルトーク

株式会社マクロミルが提供しているミルトークは、消費者の意見や悩みなどを集められるツールです。SNSや掲示板のような感覚でコメントを集められるため、気軽にリアルな意見を聞きたいときに活用できます。

ただし、掲示板の作成数やコメント閲覧数によっては無料プランでは対応できない場合もあるので、利用するときは注意が必要です。

競合調査

Webマーケティングでは、競合他社の調査も欠かせません。競合他社のアクセス数やコンテンツの内容を知ることで、自社サイトの改善やSEO施策に活かせます。ここでは、必ず押さえておきたい競合分析ツールをご紹介します。

ラッコツールズ

ラッコツールズは、無料ツールを数多く提供しているサイトです。利用できる機能は100以上にものぼり、上位サイトの見出し抽出や画像抽出、キーワードに関連する用語の一覧取得などさまざまな用途に活用できます。

ほかにも画像トリミングや文字カウント、QRコード作成などさまざまなツールが用意されているので、便利なリンク集としてブックマークしておくとよいでしょう。

similarWeb

similarWebは、URLを入力したサイトのアクセス状況を分析できるツールです。アクセス数はもちろんのこと、ユーザーの行動や属性なども予測してくれる便利な機能を搭載しています。すべての機能を利用するためには有料プランへの登録が必要ですが、無料プランでも十分参考になります。

SEO ZERO

SEO ZEROは、SEOプラットフォーム「MIERUCA(ミエルカ)」が提供する無料のSEOツールです。競合分析や見出し抽出、キーワード順位一括調査などが行えます。

コンテンツSEOだけではなく、テクニカルSEOに関する機能も搭載。無料でありながら多くの情報を細かく取得できるため、多機能なツールをお探しの方におすすめです。

SEMRUSH

SEMRUSHは、多機能なSEOツールです。自社サイトはもちろん、競合他社のSEO状況についての分析を行うことが可能です。

例えば、競合が対策している検索クエリと自社が対策している検索クエリの比較や、競合の広告・SNS戦略の可視化などが行えます。利用するには有料プランへの加入が必要ですが、14日間は無料で使うことが可能です。ツールを使って競合調査やSEOを実施してみたいと考えている方は、試しに使ってみるとよいでしょう。

ビギニャー

へぇ~、無料なのに多機能なツールってこんなにたくさんあるんですね!これは、Webマーケティングビギナーにはうれしい情報ですっ!


シニヤン

ふふふ、驚くのはまだ早いよ。次は、Webマーケティングに不可欠なアクセス解析を無料で行えるツールをみていこう。

アクセス解析に役立つ無料分析ツール

Webマーケティングで自社サイトやSNSを運用するときは、アクセス解析を行い、改善を繰り返すことが大切です。集客効果を把握してより効果的な施策を実行するためにも、アクセス解析ツールは積極的に導入しましょう。ここでは、WebサイトとSNSのアクセス解析に便利な無料ツールを紹介します。

Webサイトのアクセス解析

Webサイトのアクセス解析を行うときにおすすめの無料ツールは、次のとおりです。

Google Analytics

Google Analyticsは、Webサイト解析の基本となる必須ツールです。Googleアカウントさえあれば、さまざまな分析機能を無料で利用できます。

サイトへの訪問状況やユーザーの属性分析、行動、流入元などあらゆることが把握できるため、施策の効果を測るときは必ず導入しておきましょう。機能が充実しているぶん初心者は使い方に迷いやすいため、書籍や解説サイト、専門知識を持った企業などから情報を収集しながら活用することが大切です。

Google Search Console

Google Search Cosole(旧:ウェブマスターツール)も、アクセス解析に欠かせないツールです。こちらもGoogleアカウントがあれば利用でき、自社サイトを訪れるユーザーの検索キーワードや表示・クリック回数、問題のあるページなどを確認できます。

「アクセス状況」を分析するGoogle Analyticsと、「検索時の状況」を分析するGoogle Search Cosoleは、それぞれ別の役割を持ったツールです。ぜひ両方とも活用してみてくださいね。

AIアナリスト

AIアナリストは、Google Analyticsの情報を元にAIが自動で改善策を提案してくれるツールです。すべての機能を使いたい場合は有料プランに登録する必要がありますが、一部の機能は無料で利用可能です。

競合サイトの分析やキーワードの提案、貢献度が低い広告の分析なども行ってくれるので、さまざまなシーンで役立ってくれるでしょう。

SNSのアクセス解析

SNSマーケティングを行う場合は、インプレッション数やエンゲージメント率などのさまざまな指標を用いて効果測定をする必要があります。SNSのアクセス解析に役立つ無料ツールとしては、次のようなものが挙げられます。

X(旧:Twitter)アナリティクス

X(旧:Twitter)アナリティクスは、X(旧:Twitter)の公式分析ツールです。X(旧:Twitter)アカウントがあれば誰でも無料で利用でき、インプレッション数やエンゲージメント数、リンクのクリック数などを簡単に把握できます。特別な設定や登録が不要なので、企業アカウントを運用している方は積極的に活用しましょう。

Instagram Insights

Instagram Insightsは、Instagramユーザーであれば誰でも利用できる公式の分析ツールです。Instagramのスマホアプリから簡単に利用でき、インプレッション数やハッシュタグ分析、エンゲージメント数など、基本的な情報を確認できます。

Insight Suite

Insight Suiteも、無料で利用できるInstagramの分析ツールです。Instagramの公式分析ツールから得られる情報に加え、影響力が強いアカウントの分析や競合他社のアカウント分析なども行えます。有料プランもありますが、無料プランだけでも十分に活用できます。

Facebookページインサイト

Facebookページインサイトは、Facebookビジネスページで利用できる分析ツールです。機能に制限はありますが、自社アカウントだけではなく他社のアカウントを分析するときにも利用できます。Facebookの分析ツールは有料のものが多いので、無料で使えるこのツールは非常に重宝されています。

TikTokインサイト

TikTokのビジネスアカウントでは、無料で分析機能を利用できます。TikTokインサイトを利用すると、合計再生時間や平均視聴時間、リーチ数、視聴者の属性などを確認できます。非常に便利な機能ですが、ビジネスアカウントにすると一部の人気楽曲が使えなくなるため注意が必要です。

ビギニャー

へぇ~、WebサイトだけじゃなくてSNSにも無料の分析ツールってあるんですね!


シニヤン

そうなんだよ~。ツールでアクセス数やユーザーの反応を把握したら、サイト分析ツールと組み合わせてコンテンツ改善に反映させることが大切だよ。

コンテンツ運営に役立つ無料分析ツール

Webマーケティングの実施には、コンテンツの活用が欠かせません。はじめから成果につながるコンテンツを制作することは難しいため、分析ツールを活用しながらよりよいものに磨き上げていくことが重要です。ここでは、以下の4つに分けて無料のコンテンツ分析ツールを紹介します。

  • サイト改善
  • SEO
  • ABテスト
  • 広告

各項目の詳細をみていきましょう。

サイト改善

オウンドメディアを運用するときは、公開しているサイトを定期的に見直し、より魅力的な内容に改善していく必要があります。よりユーザーにとって有益なサイトを目指すためにも、次のようなサイト改善ツールを活用しましょう

Google PageSpeed Insigts

Google PageSpeed Insigtsは、Googleが提供するページの表示速度を計測するためのツールです。計測したいページのURLを入力するだけで、無料で表示速度やページ最適化の度合い、最適化に関する提案などが表示されます。ページの表示速度はSEOや離脱率に直結するポイントなので、しっかりと改善に取り組みましょう。

User Heat

User Heatは、サイトを訪れたユーザーのページ内の動きを可視化するヒートマップツールです。離脱した箇所やしっかりと読まれているエリア、クリックしたエリアなどが可視化されるので、アクセス解析ではわからない細かいユーザーの心理分析に役立ちます。

ミエルカ

ミエルカは、AIを活用してコンテンツの課題を分析してくれるツールです。競合流入キーワード調査やSEO解析、足りないコンテンツの提案、コンテンツの立案など、さまざまな改善策の発掘をサポート。

基本的には有料で利用するツールですが、無料お試し利用が可能なため、自社に足りない施策のヒントを得るために活用してみるとよいでしょう。

Ptengine

Ptengineは、Webマーケティングに必要な機能をまとめた高機能なツールです。サイト解析やヒートマップ、ABテストの実施機能に加え、Web接客の実施やパーソナライズにも対応。

広くコンテンツマーケティングに使えるツールをお探しの方におすすめです。基本は有料プランに登録して利用するツールですが、一部の機能は無料で利用することも可能です。

SEO

SEOとは、検索エンジンで検索したときに上位表示を目指す施策のことです。Webマーケティングで成果を出すなら、SEOの実施は欠かせません。ここでは、SEOに役立つ無料ツールをご紹介します。

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、Google Adwardsと呼ばれるリスティング広告運用を目的としたツールの中で使える機能のひとつです。広告を出稿しない人でも無料で利用可能です。キーワードの検索ボリュームや関連キーワードなどを知りたいときに活用できます。

SEOチェキ!

SEOチェキ!は、URLを入力するだけでページ読み込み時間やインデックス数、検索順位などを分析できるツールです。自社サイトはもちろん、他社サイトにも活用できるので、競合分析のときにも役立ってくれるでしょう。

GRC

GRCは、入力したキーワードのGoogle・Yahoo・Bingにおける検索順位を表示してくれるツールです。20キーワードまで無料で利用でき、過去の順位変動についてもグラフで表示してくれるので、SEO施策の効果を把握したいときに便利でしょう。

ラッコキーワード

ラッコキーワードは、無料で使えるキーワードリサーチツールです。検索したいキーワードを入力すると、サジェストや検索ボリューム、競合の見出し、共起語などを調べられます。検索ニーズの把握や高品質なコンテンツ制作に役立てられるでしょう。

hanasakigani.jp

hanasakigani.jpは、被リンク数を調べられる無料ツールです。被リンク数はSEOに大きく影響するといわれているので、定期的にチェックして数を増やすための施策を実施することが大切です。なお、競合他社の被リンク数を調べることもできます。

CopyContentDetector

CopyContentDetectorは、無料で利用できるコピペチェックツールです。他のサイトと酷似したコピーコンテンツは検索エンジンからの評価が落ちるため、SEOに悪い影響を与えます。ブログ記事などのコンテンツは、コピーコンテンツになってしまっていないかを確認してから公開すると安心でしょう。

ABテスト

ABテストとは、デザインや構成を変えた広告やサイトなどを数パターン用意しておき、どちらのほうが高い成果を上げられるかを調査する施策です。ABテストの効果を人力で把握することは難しいため、無料ツールを活用して業務効率化を目指しましょう。

Ptengine Experience

Ptengine Experienceは、3,000PVまでのABテストを無料で実施できるツールです。このツールを使えば、プログラミング言語がわからなくてもサイト編集が行えます。また、お問い合わせ対応を自動化したり、CVR(成約率)を向上させたりする機能も備わっています。

Optimizely X

Optimizely Xは、世界トップシェアを誇るABテストツールです。ユーザーの行動を反映したリアルタイムなパーソナライゼーションやモバイルアプリにおけるABテストの実施、オムニチャネル対応など、さまざまな機能を実装しています。有料ツールですが、たっぷり30日の無料トライアルが可能です。

広告

広告を分析して最適化するなら、Googleキーワードプランナーの利用がおすすめです。SEOの項目でも紹介したキーワードプランナーは、本来リスティング広告を最適化するためのツールです。

新しいキーワードや検索数、キーワードごとの入札単価などを確認できます。また、キャンペーン効果の分析を行って最適化し、パフォーマンスを改善する機能もあります。Google広告を出稿するなら、キーワードプランナーは必ず導入しましょう。

ビギニャー

わわ、すごいですっ!こんなにたくさんのことが無料のツールでできちゃうんですね!


シニヤン

そうなんだよ。これからWebマーケティングをはじめたい企業や何から始めればいいかわからない企業は、ひとまず無料ツールの利用からスタートしてみるといいかもね。


シニヤン

それと、無料の分析ツールでより成果を出すために、こんなポイントを意識するといいかも。

Webマーケティングで無料分析ツールを使うときのポイント

無料の分析ツールを利用するときは、以下のポイントを意識すると、より成果につながりやすくなります。

  • ツールを使う目的を明らかにする
  • 複数ツールを使ってみる
  • 必要に応じて有料ツールも導入する
  • 他のマーケティングツールと組み合わせて使う

各ポイントの詳細をみていきましょう。

ツールを使う目的を明らかにする

分析ツールを使うときは、必ず目的を明らかにしましょう。各ツールは役割が大きく異なり、達成できる目的も違ってくるためです。

例えば、LPのコンバージョン率を向上させたい場合は、アクセス解析ツールやサイト改善ツール、ABテストツールが役立ちます。SEOで上位表示させたいときは、アクセス解析ツールやSEOツールなどがぴったりでしょう。

無料だからといろいろなツールに手を出しても、目的の達成に関係のないものであれば、ただ時間や労力を無駄にしてしまいます。目的にあったツールをピックアップし、必要なものだけを導入しましょう。

複数ツールを使ってみる

同じ役割をもつ分析ツールであっても、ツールごとに使用感や実装されている機能は異なります。合う合わないの相性もあるので、複数のツールを使って自分が使いやすいものを見つけておくと安心です。

また、コンテンツの改善やSEOなどの施策は、決して1つのツールだけで行えるものではありません。「アクセス解析ツールとSEOツール」などのように、役割が異なるいくつかのツールを組み合わせて使用することがおすすめです。

必要に応じて有料ツールも導入する

無料の分析ツールには便利なものもたくさんありますが、やはり有料ツールと比べると機能面や使いやすさは劣ります。また、無料プランでは機能が制限されている場合も少なくありません。

有料の分析ツールには、プロのマーケターのサポートサービスが受けられるプランもあります。しっかりと成果を出したい場合は、有料ツールの導入も検討してみるとよいでしょう。

他のマーケティングツールと組み合わせて使う

分析ツールは、MAやCRMなどのマーケティング支援ツールと一緒に使うと効果的です。Webマーケティングを実施する際に行わなければいけないのは、今回紹介した競合調査やコンテンツ制作、SEOなどの施策だけではありません。集客したリードのリスト化や情報管理、メルマガなどを使ったアプローチなども実施していく必要があります。

Webマーケティングまわりの業務量はとにかく膨大なものです。すべての業務をマンパワーで行うことは難しいため、ツールを使って効率化・自動化する必要があります。マーケティング支援ツールと分析ツールを組み合わせて、少ないリソースで効果を最大化できる仕組みの構築を目指しましょう。

ビギニャー

ふむふむ。無料って聞くといろんなツールに手を出したくなってしまいますが、ちゃんと目的にあわせてツールを選ぶことを心がけますね!


シニヤン

ぜひそうしてみてね。これでお客さんへの説明も大丈夫そうだね。


ビギニャー

はいっ!先輩、ありがとうございました!!

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